映画感想:「バックルームズ」
2026年製作/126分/G/アメリカ
原題または英題:Backrooms
配給:ハピネットファントム・スタジオ
劇場公開日:2026年9月4日
あらすじ
舞台は、都市伝説とされていた空間“Backrooms”。
「ある日突然 “現実世界の裏側”へ墜ちてしまったら…?」どこまでも続く黄色い壁紙の部屋、終わりのない廊下。不自然な間取りと、意味を失い床に埋まった設置物。わずかに現実からズレている――そんな出口のない“リミナルスペース”で、観客は“最高密度の不安と恐怖”を体験する。 ※公式サイトより
以下、雑感
しっかり怖い、ていうか嫌な不安感がずっとつきまとう良作。さすが嫌な映画を作ることには安心と信頼のA24。でも物語より美術が素晴らしいなと思いました。あんなに背筋がざわざわする造形物作れるものか。まさかのエンドロール後にもう一幕あるとは。構成がちょっと面白かった。なるほどね、という。
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そもそも「バックルーム」とは?? → ”The Backrooms”(wiki)
私は知らなかったんですが英語圏の都市伝説なんですね。迷い家的な…?違うか。終盤の追いかけっこは「ミノタウロスの迷宮」ってこんな感じなのかなとか思いました。
最近だと『8番出口』を彷彿とさせますね。無限に続く嫌な場所。
見てて思いましたが出入り自由なのが最悪だなと。会社違うけど『ビバリウム』みたいな”生きてる空間”だとすると完全に餌をおびき出すための仕様だよなと…。男(役名忘れた)が残した手掛かりでまんまと先生も来ちゃったしね…。
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キャラたちの背景をがっつり説明しないのも潔い作劇だなと。要はバックルームに迷い込んだ人間の惑う様だからあとはぶっちゃけ余剰ですしね。それでも人間社会特有の不安不穏がじわじわキテてよかった。
舞台が90年代なのもね。令和の現代だとまた全然違っただろうな。なんならユーチューバーのチャレンジ企画みたいになるだろうし。
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モンスター造形よかった。先生も勇敢で好き。今だ!脚いけ脚!!と思ったタイミングでジャストミートだったので気持ちよかった。
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がっつり研究機関に調べつくされてるのは、現実に考察・構築こととリンクされているんでしょうか??ファンダムの考察ページはすごい分量です。
なんかやはり集合的無意識領域みたいな物なんですかね。リアルが反映されて、現実世界を構築するシステムの弊害?っていうか必然っていうか。こういった創作ジャンルも多いし、実際ありそうですね(私は信じてる派)。やはりユングは偉大。
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A24の映画はやはり良いですね。鑑賞にかなりカロリーを用いますが。誰か伴って行きたいものです。普通に怖いし…。